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生徒保健委員会が献血活動を行いました。 ~献血は命をつなぐボランティア~

 生徒保健委員会では,3月22日(金)午後,本校に献血バスを呼んで献血活動を行いました。

 医療技術が進歩した今日でも,血液は人工的に造ることができず長期保存もできません。病気やけがの治療に使われる輸血用血液や血液製剤の安定的な供給に欠かせない献血が苦境に立たされていて,特に若年層(10~30代)の献血者数は,ここ20年で半分以下に減少しているという事実を知り,何か自分たちにできることはないかと話し合いました。

 そこで,高校生の献血経験者が少ないことから,まずは「献血」について知ってもらい,献血する“きっかけ”の場を設定してはどうかと考えました。委員長と副委員長がポスターを作製して各教室に掲示するとともに,全校集会とGoogle classroomで協力のお願いを発信しました。また,生徒玄関には血液センターからお借りしたパネルを展示して献血について知ってもらう場を設けました。

 当日は終業式で午後は授業がない日でしたが,30名の生徒・先生方が献血に協力してくれました。初めての献血は不安もあったと思いますが,誰一人,体調が悪くなる人もなく無事に終えることができました。そして,献血に協力するには様々な制限がありますが,自分自身が健康であることが誰かの命や健康にもつながるということを献血活動をとおして学ぶこともできました。

 献血に協力してくれたみなさん,ありがとうございました。献血は40分で命をつなぐボランティアです。たくさんの人たちに関心を持ってもらいたいと思います。

 

 

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